両毛ものづくりネットワーク
仁テック有限会社
弊社は、精密加工で培ったノウハウと、各種連携等を通じて実用化技術として確立してきた「アルミニウム製硬化軽量機構部品」を中心に事業展開をしております。軽量化の相談は、ぜひ弊社にお願いします。
会社紹介
◆概 略
ラジオコントロールカーのピニオンには、アルミニウム合金が使用されています。ポリアセタール部品とのかみ合わせに使用されるアルミニウム合金製ピニオンでは、その表面処理法として、従来はアルマイト処理が使用されていました。そのピニオンでは、摩耗が早いことが問題となっていました。仁テック(有)は、ピニオンを高精度加工にて作製し、無電解ニッケルめっきにて表面処理を施すことにより、耐摩耗特性が向上することを見いだしました。そこで、群馬大学との共同研究にて、無電解めっき生成条件及びめっき層硬化のための熱処理条件を精査し、耐摩耗特性に優れた表面処理被膜生成方法を確立しました。それらの成果より、日刊工業新聞社第2回(04年度)モノづくり部品大賞奨励賞を受賞しました。
◆連携のきっかけ(背景)と大学教員の動機
群馬大学地域共同研究センターに企業より、アルミニウムの表面硬化に関する技術相談があった。内容は、ラジコンカーのピニオンに無電解ニッケルめっきを施し熱処理をすると、耐久性が向上するが、そのメカニズムを明らかにし、製品製造に活かしたいとのことだった。担当教員は、当時、半導体チップの接合部において、同めっき部が硬すぎるために信頼性上悪影響を及ぼす事に対して研究を実施しており、逆の利用方法で、表面硬化に活かせるのではと考えるに到った。
取扱商品・サービス・加工内容等
所有設備
会社情報
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会社沿革
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